脱毛の基礎知識

脱毛は危険!?注意すべきリスクとは?

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【監修】エステティシャン 丹沢まどかさん のプロフィール

都内にあるエステサロン ブランエミュにてエステティシャンとして勤務。エステ講師としてセミナーやメニュー開発、エステティシャン育成や指導も行う。

エステ歴15年以上で培った強弱のメリハリをつけるハンドマッサージに定評があり、同業のエステティシャンも通ってくれる。

・AEA 日本エステティック業協会 上級エステティシャン
・JEFC エステティシャン ディプロマ
・JDHAダイエット協会 プロフェッショナルアドバイザー
・AEAJ 日本アロマ環境協会 アロマテラピーディプロマ
・光脱毛技能士

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ある企業の調査報告によると20代から40代の女性の7割が脱毛に興味があり、そのうち5割は行ったことがあるといいます。

身近でいきやすくなった脱毛ですが、本当に安全なのか、副作用や危険はないのか心配ですよね。

そこで脱毛をしたことがある方の実際の声を集めてみました。

脱毛による肌トラブル

脱毛は、レーザーや光を照射して毛根に熱を加え処理していきます。お肌や毛以外の細胞はレーザーや光は通過するため無反応です。

しかし、日焼け、肌荒れ、その他の体調によっても肌トラブルが起きてしまうことがまれにあります。

①毛嚢炎、毛包炎

毛穴の内側で起きる炎症です。脱毛の熱が毛穴に伝わり赤みや発疹がでてしまいます。脱毛してから2、3日後にニキビや水泡のように毛穴が膨れて腫れてしまい、痛みや痒みを伴います。

症状が落ち着くまでに2、3週間ほどかかります。また1000人に1人ほど毛濃炎になりやすい体質の方がいるそうでアレルギー反応のように激しい痛みや痒みがでてしまうと言われています。

男性のヒゲ、ワキ、Vライン、膝下など毛の太い部位や太もも、二の腕などお肌が乾燥しやすい部位にも出ることが多いです。

お肌が乾燥して粉をふくような方や、乾燥性敏感肌、アレルギー体質の方、カミソリ負けをしている方は比較的でやすい傾向があります。

予防としては、乾燥しないように保湿を心がけること、体調の悪い時に脱毛を避けることになります。

クリニックでは、医師に診察してもらい、薬の処方をもらうこともできるそうです。

不安な方は、テストショット、無料体験で目立たない部位、心配な部位に2、3ショットやってみてお肌が問題ないかをお試しする方が良いと思います。

②硬毛化

レーザーや光の熱量が弱く、毛根を活性化してしまうことで太い毛や長い毛が生えてきてしまうことを硬毛化とよびます。

ワキ、ヒゲなどの毛の太い部位では起きることがないので、産毛や細い毛の多い部位で脱毛機のレーザーや光の出力が弱くあたったときに、毛根が活性化してるのではないかと見解されていますが、詳しい原因はまだわかっていません

もちろん全ての方が硬毛化するわけではないのですが、比較的、産毛、細い毛の部位がなりやすいようです。顔、胸、腹、うなじ、背中、おしり、二の腕あたりの部位です。特に肩から二の腕あたりの部位が硬毛化しやすいと言われますが、全ての方ではないのでご安心くださいね。

予防としては、詳しい原因がわかっていないため脱毛をしてみないとわかりません。もし不安や心配でしたら、硬毛化した際に保証しているクリニックがあります。また対応策もいくつかご紹介します。

出力をあげてもらう。

脱毛機のレーザーや光の出力を強めることで毛根への刺激が強くなります。産毛に対しての効果が期待できますが、強くなるということは痛みや熱量も強くなります。出力に関する設定は、肌質、肌色、毛質、毛の色、熱量、照射回数など細かくレベルわけされていて、お客様に合わせて施術者がみきわめて設定しています。やみくもに強くすればいいというわけではないので、あくまで希望として相談してみてくださいね。

蓄熱式の脱毛機

レーザーや光脱毛は毛根に熱をショット式に熱をくわえていきますが、蓄熱式の脱毛は、毛穴全体に少しずつ熱を蓄積させていきます。発毛組織をじっくり熱していくため硬毛化しにくいと言われています。痛みが少なく、時間も従来よりも早く脱毛ができる最先端の脱毛機にになります。

針(ニードル)脱毛

硬毛化するのは、レーザー、光脱毛のみです。針(ニードル)脱毛は毛穴一本一本確実に脱毛していく方法になります。今から2、30年前は針(ニードル)脱毛が主流でしたが、痛みや毛穴の赤みがでること、料金が高いことがレーザーや光脱毛に比べるとあります。もし確実になくしたい毛があるなら針(ニードル)脱毛という手もあることを覚えておいてください。

③やけど

脱毛で1番避けたいのはやけどです。

予防法としては、日焼けをしないことです。脱毛前に日焼けをするとお肌のメラニン色素がふえます。メラニンが増えている状態で脱毛施術をすると本来、毛のメラニン色素に反応する光やレーザーがお肌のメラニン色素に反応してしまいます。

毛をなくしてお肌を綺麗に見せるために脱毛をするのに、お肌がやけどしてしまったら悲しいですよね。

サロンの注意事項をよく読み、日焼け対策をすること、また日焼けしてしまったら予約を変更して、万全な時に脱毛をしていきましょう。

④肌荒れ、色素沈着

お肌が荒れている、乾燥がひどい状態で脱毛をするとさらに肌荒れをしてしまったり、お肌に色素沈着がおきることがあります。施術に必要なシェービングや、ジェルをふきとったりする刺激によって肌荒れがさらに悪化してしまうことがあります。

荒れている部分は避けるか、なおってから脱毛をうけるようにしましょう。

○施術後にお肌にいつもと異なる異常が合った場合は、自分でできるケアをして様子をみてみましょう。

保湿ケア

脱毛後のお肌は熱をもち乾燥しやすくなります。化粧水で十分に保湿してお肌の熱をとり、保湿をすることで落ち着きやすくなります。

冷却ケア

熱がひかないと肌全体がほてり、毛穴が赤くぽつぽつとめだってきます。その際は、保冷剤、冷タオルで十分に冷やしていきましょう。

サロンに連絡

それでも気になる場合は、サロンに連絡をしていきましょう。施術カルテをみて、どのような肌質でどのような施術を行ったのかを確認した上で、どのようなケアをしていけばいいのか適切なアドバイスをしてもらえるはずです。

適切なケアをすればお肌も落ち着くのが早いとおもうので心配な場合はすぐに連絡してみてくださいね。

サロンとのトラブル

①強引な勧誘

多くのサロンが初回のお客様向けにお試しコース、初回キャンペーンを実施しています。自分にあったサロンを選ぶためには、いろいろお試ししてみたいですし、低価格でお試しできるのは嬉しいことですよね。

カウンセリングの際に入会特典や見積もりをだしてくれるのですが、そこで強引な勧誘があるのではないかと心配になります。

いまは無理に勧誘するサロンは減ったときいていますので、おすすめや提案はしてくれると思うので、曖昧に答えるのではなく明確に返答しましょう。

体験した効果がでてから契約します
・見積書を検討してこちらから予約します
・思っていた金額より高いので契約しません

②クーリングオフ

契約をしたあとで、万が一解除したい場合クーリングオフも可能です。契約期間が1ヶ月以上、契約金額5万円以上、契約後8日以内であれば無条件で契約を解約できる制度です。契約書に記載されてありますので参考にしてみてくださいね。

契約したあとでクーリングオフすればいいという意味ではなく、迷った末どうしても契約解除した場合クーリングオフも出来るという意味になります。

サロンとのトラブルを減らすためには、信頼できる脱毛サロンかどうかをチェックすることをおすすめします。

無理矢理コース契約、ローンをくむことをすすめてこない
・コース内容、回数、期間、料金が明確な契約書がある
注意事項、免責事項の説明をうけた
・実際に来店したお客様の口コミサイトをみる

まとめ

トラブルは避けたいですが、起きてしまった時にどのように対処すればいいのか、きちんと知識や情報があれば不安を取り除くことができます。

脱毛は怖いものではありませんので、万が一の知識をしっかり知って、脱毛にチャレンジしていってくださいね。

ABOUT ME
Erika
MOTEHADAの編集長。5年間、ほぼ毎日脱毛について調査してきましたので脱毛は詳しいと思います!✨みなさんにおすすめの脱毛サロンを紹介します♡
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