みなさんは脱毛サロンへ行って脱毛をしていますか?
サロンで脱毛する前には、必ずムダ毛をシェービングしてから施術を行うことが一般的です。
今回は、サロンで脱毛する前のシェービングは自己処理と脱毛サロン、どちらで行う方が良いのか徹底比較しました。
目次
シェービングってなに?
シェービングとは、顔や身体のムダ毛を剃ることです。剃る道具としてはカミソリや電気シェーバーが一般的。シェービングをすることで、
・化粧水やメイクのノリが良くなる
といったメリットがあります。
また、サロンで脱毛をすることで物理的にシェービングの回数も減ります。すると、お肌への刺激が少なくなるので、肌を健康な状態で保つことが可能です。
脱毛前のシェービングが必要な理由
シェービングは、脱毛サロンで施術を受ける前に行うことが必須になります。
光脱毛の場合、毛の黒い色素であるメラニンに光が反応して、毛根にダメージを与えて毛が生えてきにくい状態にします。そのため、シェービングがしっかり行われていないと、光が毛根へ当たりません。その結果、せっかくお金を払って脱毛サロンで施術を受けても効果が弱くなります。
また、光脱毛の光は毛のメラニンに反応するため、シェービングをせずに施術を受けると長い毛全てに光が反応します。そうすると、長い毛の部分は熱を持ち、その熱が肌へ大きな負担をかけるので注意が必要です。
肌へのダメージを最小限にするために、脱毛サロンに行く前にシェービングすることが必要です。
脱毛前に行う正しいシェービング方法
脱毛サロンへ行く前に、単純にシェービングをすれば良いというわけではありません。正しい方法を知った上でシェービングを行わないと、毛を剃り残したときにより肌へ悪影響を与える可能性があります。
シェービングを行う方法としては、
②脱毛サロンでお店の人にシェービングしてもらう。
といった2つが主流です。
自己処理、脱毛サロンでの処理、それぞれについて説明します。
自己処理のメリット・デメリット
脱毛サロンに行く前に自分でシェービングをするメリットとして、
- サロンでの施術時間を短くすることができる。
- シェービング代がかからない。
といった点が挙げられます。
逆にデメリットとしては、
- 剃り残しがあった場合、施術を受けられないことがある。
- 剃り残しがあったとき、脱毛サロンでシェービングをしてもらうと別料金がかかる場合がある。
- 背中などは自己処理でのシェービングが難しい。
といったことがあります。
自己処理でのシェービングの注意点
脱毛サロンで脱毛をする前に自分でシェービングをする場合の注意点は3つ。この注意点を守らないと、シェービング後に肌が乾燥したり、毛穴に雑菌が入って赤く痒くなったりする原因となります。
カミソリは使わない
脱毛サロンに行く前に自己処理をする場合、カミソリでシェービングを行ってはなりません。カミソリは電気シェーバーと比べて皮膚に直接触れて毛を剃るので、そのとき肌の角質も一緒に剥がれてしまいます。肌のバリアー機能が弱った状態になるということです。
脱毛はただでさえ肌へ負担がかかります。肌へのダメージを避けるためにも、自己処理をするときはカミソリでなく、肌に直接触れない電気シェーバーを使ってシェービングしましょう。
シェービング後は保湿する
シェービングを行った後には化粧水や乳液で保湿することが重要です。カミソリでなく電気シェーバーでシェービングをしたとしても、肌への負担はゼロではありません。
シェービング後はしっかりと保湿をすることで、肌のバリアー機能を高めることが必要です。
脱毛サロンに行く当日にシェービングしない
脱毛サロンで施術を受ける当日にシェービングすることもおすすめできません。脱毛サロンでの施術は必ず肌に負担がかかります。そのため、できれば2日前、少なくとも前日までにシェービングを済ませることが大切です。
人によって1日で伸びる毛の長さは違うので、自分でチェックしながら前日までに処理をしてください。
正しい自己処理方法
脱毛サロンに行く前に電気シェーバーを使って自己処理するときの、正しい方法を解説します。
毛流れに沿って剃る
電気シェーバーを使って自己処理するとき、毛流れに沿ってシェービングすることが大切です。毛流れに逆らって剃ると、見た目はきれいに剃れますが、肌の角質なども一緒に剃ってしまう危険性があります。脱毛サロンで施術する前は、皮膚へ余計な負担かけないことが大切です。
また、毛流れに沿って剃らなかった場合、毛の根元を剃り残す原因になり、せっかくの脱毛の効果が薄れてしまいます。そのため、毛流れに沿ってシェービングを行うことが重要です。
背中など、手が届かないところは人の手を借りる
自己処理が大変な部位は人の手を借りることも必要です。自分でシェービングをするとき難しいのが、身体の背面の処理です。背中やOラインなどは自分で見えない上、足や腕のようにまっすぐではなく凹凸があります。
見えていない部分を無理して処理すると、肌に傷がついたり、余計な力を入れて剃ってしまい、皮膚の角質を削ってしまう可能性があります。
どうしても自分で身体の背面をシェービングするなら、背中の肩甲骨周りは凹凸が大きいので、特に気をつけて処理してください。また、手の届かないところは家族や友人、彼氏などの手を借りて安全にシェービングを行いましょう。
身近な人に手伝ってもらうにしても、Oラインなどのデリケートゾーンだとなかなか抵抗があるかと思います。その場合、鏡の前でしゃがんで確認をしながら処理するとやりやすいのでおすすめです。
自己処理が難しいところは人の手を借りたり、方法を工夫して処理してください。
脱毛サロンのメリット・デメリット
脱毛サロンでもシェービングをしてくれるところがあります。
脱毛サロンでシェービングを行うメリット
脱毛サロンでもシェービングをしてくれるところがあります。
脱毛サロンでシェービングを行うメリットは、
- 丁寧に肌を傷つけずにシェービングしてくれる。
- シェービング後のケアまでやってくれる。
- 身体の背面も丁寧にシェービングしてくれる。
といった点です。
デメリットとしては、
- シェービング料として別料金がかかるサロンがある。
- サロンでの施術時間が長くなる。
- サロンによっては断られることもある。
と行った点が挙げられます。
脱毛サロンでのシェービングの注意点
脱毛サロンでシェービングをしてもらえると一番安心ですが、通うサロンによってシステムが異なるので注意が必要です。
カミソリを使ってのシェービングは理容師の資格が必要になるので、基本的にはサロンでやってくれません。電気シェーバーでの処理なら行ってくれるサロンもあります。しかし、シェービングが無料のサロンもあれば、有料で別料金が取られるサロン、全くシェービングに対応していないサロンなど、その形態はさまざま。
もし剃り残しがあった場合、その部分だけ施術しないというサロンもあります。自分が通う脱毛サロンがどのようなシステムか、最初にチェックしておくことが重要です。
脱毛前のシェービング方法は自分に合ったものを
ここまで脱毛サロンに行く前のシェービング方法について解説しました。自己処理、脱毛サロンでの処理、どちらも共通して大切なことは自身の肌を傷つけないことです。
それぞれの方法のメリットとデメリットを知った上で、自分に最適なシェービング方法で処理を行いましょう。
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